IO-Linkによるシステム構築がもたらす利益

BL20マルチプロトコルゲートウェイとIO-Link対応のI/Oハブの組み合わせによる、排気システム生産ラインのシステム構築の柔軟性と効率化

トルコのシステムインテグレータであるTeknodrom Robotik ve Otomasyon社は、ある大手排気システムメーカーのトルコの生産ラインの建設を計画し、実施しています。このプロジェクトの最大の難問は、溶接アプリケーションがいくつもあるため、堅牢でEMI耐性が高く、さらに可変性に富んだ技術で、生産ラインに必要な柔軟性を提供することでした。製品を探すにあたり、同社はIO-Link通信を搭載しているだけでなく、可変性や堅牢性などの厳しい要件を満足することができるセンサ、コネクタ技術、リモートI/O等うぃタークに求めました。

  • マルチプロトコル対応、IO-Link、多種多様なI/O信号モジュールによる多様なソリューション

  • 排気の消音装置用の新しい生産ラインに対する柔軟性の確保は最大の課題でした

  • タークはIO-Linkのマスタもデバイスもご提供しており、多様なセンサもラインナップしています

この大手排気システムメーカはタークのモジュラー式のリモートI/O、BL20を選びました。その理由は新しい生産ラインは複数のフィールドバスシステムと通信を行う必要があったからです。BL20はPROFINET、EtherNet/IP、MODBUS TCPをサポートし、自動認識を行うマルチプロトコル対応の通信モジュールをラインナップしています。また、BL20のI/Oモジュールも組み合わせが可能でバラエティに富んでおり、生産ライン上での入出力の種類や点数に柔軟に対応出来ました。システムインテグレータのTeknodrom Robotik ve Otomasyon社は、I/Oに求められる要求についてタークと相談しました。 

IO-Linkによる生産性の向上

ユーザは、IO-Linkシステムの柔軟性から非常に恩恵を受けます。 IO-LinkマスタモジュールであるBL20-4IOLゲートウェイと、IO-LinkスレーブであるIP67-TBIL I/Oハブ、単一の非シールドの3線式ケーブルを使用して、フィールドから制御キャビネットまで最大16点のスイッチング信号を送信します。 TBILはIO-Linkスレーブとして機能し、16本のデジタル信号をBL20ゲートウェイ上のIO-Linkマスタに送ります。これにより、配線作業や配線エラーが大幅に軽減されます。多芯ケーブルは不要で配線ミスの防止と、配線コストの低減が泣かれます。

IO-Linkによる柔軟性

IO-Linkは別のベネフィットをもたらします。この生産ラインではクランプデバイスを頻繁に変更することが必要です。BL20のIO-Linkモジュールは高い柔軟性を持っているので、信号種別の違いや点数の増減に合わせて、BL20システムを設置中に簡単に適合させることが可能です。

保護等級IP67対応 I/Oの採用による効率性向上

生産ライン中のMIG溶接部分であっても、IO-Linkソリューションはこれまでの多芯ケーブルとON/OFF信号のみのI/Oと比べて、非常に簡素で、迅速で、経済的です。また品質保証にも大きく貢献します。全ての信号は保護等級IP67のタークのI/Oハブを介してBL20に取り込まれ、 IO-Linkマスタおよびマルチプロトコルゲートウェイは、イーサネット経由でコントローラとの追加通信を処理します。IO-Linkのおかげで、ユーザはシールドケーブルやその他のEMC対策の費用を節約できます。

 

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