プロセス制御システムでの協業

横河電機様との協力により、HCIR(ホットコンフィギュレーション)機能を実装

プロセス制御システムの更新時にお客様から、フェールセーフ、冗長化、HCIR(ホットコンフィギュレーション)機能が要求されました。このご要望に応えるため、お客様の専門家、横河電機様とタークはカスタムソリューションを開発しました。今日ではこのソリューションは両社ともに標準機能として実装されています。

  • 右側がリモートI/O excom、左側がセグメントカプラSC12

お客様と横河電機様とタークとの密接な協力により、横河電機製DCSシステム、CENTUM VPと、ターク製リモートI/Oシステム、excomとの新しい冗長化接続を開発しました。

継続的なプロセスの最適化

従来のプロセス制御システムはすでに旧式のものとなっており、現代の技術的な要望を満たすことは出来ません。定期的なプラントのオーバーホールを迎える際に、SASOL社はプロセスをシャットダウンする間にプロセス制御システムを更新することを決定しました。タークのリモートI/Oシステム、excomは既に別のエリアで使用されており、それはゾーン1内にありフィールド機器と接続されていました。SASOL社は更新するプレセス制御システムにもexcomを使用することを決定しました。この時点においてゾーン1に設置が可能で、リモートI/Oの電源電圧が230V対応となっている製品はexcomだけだからです。230Vではなく24Vの製品はありましたが、電源ケーブルの線路長と電圧降下を考慮すると電源ケーブルの断面積が太くなるからです。

新しい制御システムを担当するチームは要求仕様を作成しました。冗長化されたPROFIBUS接続で稼働中でもI/Oカード及びステーションの追加が可能なシステムです。稼働中の拡張機能はHCIR(Hot Configuration In Run)と呼ばれています。

HCIRの実装

両社の専門家はCENTUM VP用のソフトウェアと、excom用のファームウェアを開発しました。15か月にわたるテストと実装において、すべての関係者が努力しました。お客様は市場に存在しなかったご要望からベネフィットを享受しました。”両社のアプリケーションエンジニアと専門家の現場での円滑かつ建設的な協力を通じ、すべての参加者がタイムリーに顧客に最適なソリューションを考え出すことが出来ました”横河電機様のセールススペシャリストHolger Schneider氏は述べています。

”Tokusyu(特殊)"と呼ばれたこの機能は、今日では両社の標準機能となりました。CANTUM VPとexcomとの間の冗長化通信と稼働中の拡張は容易になりました。

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