

Turckのセーフティブロック型I/Oモジュール TBEN-LL-4FDI-4FDX は、中央制御盤を必要としない、柔軟な分散型セーフティ制御を実現します。
Safe Link対応のセーフティマルチプロトコルモジュール
Turckは、小規模から中規模の設備要件に特化したネットワーク型の機械安全ソリューションを提供します。Turck独自のセーフティプロトコル「Safe Link」と、TBEN-LL-4FDI-4FDX セーフティブロック型I/Oモジュールの組み合わせにより、分散設置が可能な柔軟でコスト効率の高いセーフティ制御を実現します。
本マルチプロトコルモジュールは、EtherNet/IP、PROFINET、Modbus TCP に対応し、安全通信には Turck Safe Link プロトコルを採用。安全入力・出力を備え、モジュール単体でセーフティロジックの実行が可能です。
特長
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制御盤不要の分散設置が可能
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PLCを使用しないアプリケーションにも対応
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機械レイアウトの自由度が向上
モジュールネットワーク化によるスケーラブルなセーフティアーキテクチャ
本製品は、モジュール間のネットワーク化により、配線工数と設置時間を大幅に削減できる、スケーラブルなセーフティアーキテクチャを構築します。
1つのアプリケーション内で最大31台のモジュールを接続可能で、各モジュールは監視やトラブルシューティングに役立つ127バイトの診断情報を提供します。さらに、安全用入出力データとして2バイト、非安全用のフィールドバス通信データとしても2バイトをそれぞれ確保しています。
分散設置により、中央制御盤の必要性が低減され、メンテナンスやシステム拡張も容易になります。
防爆エリアでの使用に対応
ATEX Zone 2/22 認証取得により、危険雰囲気環境下でも安全信号の確実な伝送が可能です。
対応業界
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自動車産業
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物流分野
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ロボティクス
主な機能
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Ethernet対応マルチプロトコル
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PLC不要での運用が可能
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最大31台まで拡張可能なモジュール構成
関連コンテンツ
Select Country
Turck worldwide