

TurckのTBEN-LおよびTBEN-Sモジュールは、無償のファームウェアアップデートでCC-Link IE Field Basicに対応可能となります。
EthernetマルチプロトコルがCC-Linkにも対応
Turckは、TBEN-SおよびTBEN-Lブロック型I/OモジュールシリーズにCC-Link IE Field Basicを追加し、世界主要のEthernetプロトコルをひとつのソリューションで対応可能にしました。
Turckのマルチプロトコル対応Ethernet技術は、CC-Link IE Field Basicにも対応しました。 このリモートI/OはProfinet、EtherNet/IP、Modbus TCP、CC-Link IE Field Basicの各ネットワークを自動識別し通信します。本機能は、簡単なファームウェアアップデートによって有効化でき、まずはTBEN-SおよびTBEN-LのIP67対応ブロックI/Oシリーズに対応します。
特長
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簡単導入:ファームウェア更新で機能追加が可能
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高機能:ARGEEやBEEPなどの付加価値機能を搭載
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柔軟性:CC-Link IE Field BasicでIO-Linkおよびアナログモジュールにも対応
アジア市場への統合性がさらに向上
このアップデートにより、アジアのユーザーもTurckのマルチプロトコル技術の柔軟性を活用できるようになりました。特に日本をはじめ、中国、インド、韓国、マレーシア、シンガポール、タイなどの市場では、CC-Linkのシェアは最大40%に達します。グローバルに展開する機械メーカーやOEMは、CC-Link専用I/Oモジュールを個別に在庫する必要がなくなり、調達や物流の複雑さ、コストの削減につながります。
対象業界
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自動車産業
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包装業界
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化学業界
主な機能
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マルチプロトコルプラットフォームへのCC-Link IE Field Basic追加(自動認識対応)
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ファームウェアアップデートによる拡張
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初期対応:TBEN-LおよびTBEN-SのアナログモジュールおよびIO-Linkマスタ
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Turck worldwide