TURCKのQR20アナログ傾斜センサは、センサフュージョンによる動的測定に対応し、8 V DC以上のモバイル機械用車載電装システムで動作します

12 V車載電源システム対応アナログ傾斜センサ

TURCKのQR20センサは8 V DC以上の電源電圧で動作し、センサフュージョンによる動的測定に対応、200 gの耐衝撃性能を備えています

TURCKは、QR20傾斜センサシリーズに、モバイル機械向けのアナログ出力タイプを追加します。センサは8 V DCからの電源電圧で動作し、車載機器向けのEMC要件に適合しています。これにより、モバイル作業機械の12 V車載電装システムにおいて、仕様に準拠した傾斜値を出力します。動的測定タイプは、MEMS加速度センサとジャイロセンサの信号を融合し、振動、衝撃、外乱加速度が発生する環境でも、角度を迅速かつ高精度に出力します。静的測定タイプは、加速度のみを基に測定します。TURCKでは、いずれの測定方式についても、測定範囲360°の1軸タイプと、測定範囲±85°の2軸タイプをラインアップしています。

車載用途に対応した電気・機械設計

QR20の筐体は最大200 gの衝撃に耐え、-40~+85 °Cの温度範囲で動作します。半透明構造を採用することで、表示部にLEDレンズを設ける必要がなく、水分が浸入する可能性のある箇所を減らしています。保護等級はIP66、IP67、IP68、IP69Kに対応しています。特に過酷な用途向けには、アクセサリとして保護ハウジングGUARD-QR20を用意しています。電気的には、ISO 11452-2に基づく100 V/m、ISO 11452-4に基づく200 mAのイミュニティ性能を備えています。また、ISO 7637-2 Level 4に準拠した伝導性妨害およびISO 16750-2に準拠したロードダンプに耐え、E1型式認証を取得しています。

IODDでアナログ出力と測定範囲を設定

TURCK Automation Suite(TAS)からIODDパラメータを設定することで、出力タイプを4~20 mA、0~20 mA、0.1~4.9 V、0~5 V、0.5~4.5 V、0~10 Vから選択できます。各軸の測定範囲、フィルタ、中心点も設定でき、角度を度単位で入力する方法と、現在の角度位置を取り込む方法から選択できます。ソフトウェアを使用しない場合は、ピン5とピン1をジャンパ接続することでEasy Teach機能を使用できます。また、特許取得済みの水準器機能により、位置合わせの状態をセンサ本体上で直接確認できます。


主な特長

  • 8 V DCからの電源電圧に対応し、12 V車載電装システムで仕様に準拠した動作が可能
  • 加速度センサとジャイロセンサの信号を融合し、高速でノイズ耐性に優れた角度測定を実現
  • IODDで設定可能な6種類のアナログ出力により、さまざまな制御システムへの柔軟な統合が可能
  • 200 gの耐衝撃性能、IP69K、-40~+85 °Cの動作温度範囲により、過酷な機械環境に対応
  • 車載用途向けのE1型式認証およびISO 11452に基づくEMC試験レベルに対応

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特長・メリット

  • 12/24 V車載電装システムで使用可能
  • センサフュージョンにより、振動や外乱加速度が発生する環境でも高精度な傾斜値を取得
  • 水準器機能、中心点ティーチ、TASにより、迅速なセットアップが可能
  • IODDパラメータ設定により、1種類のセンサで6種類のアナログ信号に対応

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Turck worldwide

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