最大耐圧0.5 MPaに対応した検出面を備えた堅牢型超音波レベルセンサLUS211は、小型及び中型タンク内のレベルを測定します。

小型及び中型タンク用デジタル表示付き超音波式レベルセンサ

16/20 – 圧力や流量、温度センサなどの流体用センサに超音波式レベルセンサを追加し製品ラインを拡充させました。

Mülheim, December 14, 2020

Turckは、TURCK Fluid 2.0プラットフォームに基づいた超音波式レベルセンサLU211シリーズをリリースしました。容器内圧 0.5〜5 barの条件下で液面レベルを非接触で測定。測定距離は40cmタイプと130cmタイプ。 新しい超音波センサ LUS211シリーズは、圧力センサ PS +シリーズ、フローセンサ FS +シリーズ、温度センサ TS +シリーズに続く、堅牢なプロセス用センサシリーズの4番目のセンサーカテゴリであり、統一されたディスプレイ表示と操作方法を提供します。過充填時には、埋め込み部の空気がクッションの役割を担い、流体がセンシング面に直接接触することを防ぎます。

LUS211シリーズは、IO-Linkに対応しIO-Linkマスタを経由してPLCやFDTツールからリモートでパラメータ設定や調整が可能です。ディスプレイと操作部に一体型静電容量式ディスプレイを採用しユーザーフレンドリーな表示と高い防水・防塵性(IP67,IP69K)を提供します。LUS211シリーズは自己診断機能を備え、センシング状態やセンサ内部の温度情報、累積稼働時間など効率的なメンテナンスをサポートするデータを提供できます。センシング面はプロセスねじ部より埋め込んだ位置にあり、過充填時はプロセスねじ部内の空気がクッションになり媒体がセンシング部に直接接触することを防ぎます。ディスプレイ部の表示では、測定距離表示のほかに容量の単位や%表示も可能です。

主な仕様

  • 測定距離範囲 :5~400 mm(LUS211-40)/ 130~1300 mm(LUS211-130)
  • プロセスねじサイズ:G 3/4またはNPT 3/4
  • 制御出力   :IO-Link, スイッチング出力(NO/NC, PNP/NPN), アナログ出力(4~20 mA / 0~10V)
  • 動作温度範囲 :-25~+70 ℃
  • 保護構造   :IP67, IP69K

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