ロボットのハンド冶具の交換

ロボットのハンド冶具に対するIO-Linkの活用

ロボットのハンド冶具では、ハンド冶具上のセンサやスイッチなどをロボット本体側の制御ユニット配線と接続する必要があります。

これを行うために、多芯のピンを持った接続コネクタや多芯ケーブルが用いられています。しかしながら、ハンド冶具が頻繁に交換されることから、これらの接続コネクタなどは過大なストレスが与えられ、故障や欠損などが生じやすく、装置を止めて交換が必要となりダウンタイムが生じやすい部分です。

これを防止するために、タークは非接触で信号送受信と電力送信が可能な伝送カプラ、及びハンド冶具側のセンサ類の入出力を取りまとめるI/Oハブをご提案します。

メリット

  • 伝送カプラとI/Oハブの組み合わせで最大16点のデジタル信号を伝送可能
  • 伝送カプラは最大12Wの電力を送れます
  • I/Oハブのシリアル番号によるハンド冶具や加工品の識別が可能

  • 複数用意されているハンド冶具

  • 自動車工場で用いられるスキッドと伝送カプラ

  • RFIDではなく、I/Oハブのシリアル番号を識別に用いる

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