このシステムは、広範囲な配線とケーブル敷設の労力とコストを伴う制御システムと同様に、個別の制御システムを有する従来の制御盤技術の利用を可能にしました。
80年代には、分散型プロセス制御システムに飛躍的な進歩が起こり、制御室は次第にモニターを装備したワークステーションで占められるようになりました。
90年代には、最初のプロセスオートメーション用バスシステムが考えられ、制御システムは新しいインターフェースで装備されました。最初のリモートI/Oシステムの開発と使用は、このときにさかのぼることができます。このようにして分散型構造はフィールドへと拡張されました。分散型I/Oシステムはセンサやアクチュエーターレベルとより高度なプロセス制御システムの間を接続する構成要素です。
Profibus-DPは、それ自体がプロセス制御システムとリモートI/O間のインターフェースとして構築されました。危険エリアは、プロセスオートメーション分野におけるリモートI/Oシステムの主要なアプリケーションエリアであることが明らかになりました。
TURCKのリモートI/Oシステムexcom® は、プロセス産業においてシステムの安全性と可用性に対して高い需要があることを証明してきました。excom® は、危険エリアで使用するリモートI/Oシステムで、バイナリおよびアナログの本質安全防爆エリア用機器を接続するバス準拠のリモート入力および出力モジュールで構成されています。システムの防爆仕様はZone1とZone2対応です。界磁回路(field circuit)はZone0向けに認証されています。
著者:
Tim-Peter Henrichs
プロダクトマネジャー(フィールドバス)
Hans Turck GmbH & Co. KG, Mülheim an der Ruhr